FXで投資を始めよう!
外国為替証拠金取引(FX)とは、証拠金を業者に預託し、差金決済による通貨売買を行なう取引の事を指します。
「FX」の他に「外国為替保証金取引」などともいう場合があります。
FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来しており、海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることあります。
FXの特徴
- 多くの外貨建て商品は初めに外貨を買ってから売るという取引になりますが、FXでは逆に売りから入る取引も可能です。
また、円しか持っていなくても「米ドルを売りユーロを買う」といった取引もできます。
- レバレッジを利用することによって証拠金の何倍もの外貨を取引することが可能です。
但し、証拠金以上の損失を受ける場合もあります。
- 株式現物取引とは異なり差金決済のため、同一通貨を何回でも取引できます。
- 金利が高い通貨の買いポジションを保有している場合、金利差によるスワップポイントを受け取ることができます。
ただしスワップポイントを受け取る場合、保有ポジションの金利差が逆転した場合、逆にスワップポイントを支払う場合があります。
鐘山中国商務次官:元切り上げ要求を拒否
米国オバマ大統領の発言、米国議員から米財務・商務長官も人民元の通貨切り上げに関する要望が沢山出てきている。
昨日もカナダ政府が、6月に行われるG20サミットに向けての草案として新興国に対する不均衡是正と先進国の財政問題解決が発表された。
中国は中国で“外圧には下らない姿勢”の“これまでの中国の政策を讃える様な発言”を先週末の全人代、昨日の中国商務次官も同様の発言している。
昨年のG20以降「不均衡是正」いう目標に対し、世界第二位となりうる経済規模(GDP)中国の動向ということで政治的圧力加えている訳だが、6月にカナダでG20が行われ、4月のG7もあるため、切り上げ圧力の話題はこれからも増えそうだ。
人民元の切り上げ=“円高要因”となり得ると見る向きは市場参加者の中では多く、今年二度に渡る中国金融当局の預金準備率引き上げの反応は円高反応した事も記憶に新しいところだ。
2005年以前に比べ、人民元の取引する市場も(中国国内を除けば、NDF ノン・デリバラブル・フォワード市場、ドル人民元USDCNYの先物取引市場で、人民元CNYでは差金決済をしないで米ドル建てで差金決済を行う)大きくなってきており、関連通貨(流動性のあるアジア通貨等:代表格としての円、シンガポールドル)を用いて代替として売買しないでも、現在の人民元取引は国際的金融機関等の間では拡大している。
長期的な円高圧力とはなり難いという理解だ。
アジア諸国と日本の景況感が異なることもその一つである。
前回2005年に実施された人民元切り上げ以降の主要通貨USD、EUR、JPYに対してのこれまでの動きは、対ドルでドル安・人民元高でその水準を緩やかに17%程2008年までかけて切り上げてきた。
その後は横ばい。
しかしながら、ユーロは対ドルでは30%程ユーロ高となったことからユーロ対人民元では10%程のユーロ高・人民元安となっている。
人民元が切り上げた影響でドルが売られる展開となり、ユーロ買いドル売り圧力が、ユーロ対人民元ではユーロ高・人民元安となってしまった。
EUが中国を名指しして不均衡是正を主張したのも理解できる。
ちなみに最近のユーロ安で10%程改善。
日本円では、2008年に向けての「キャリー・トレードによる外国通貨高・円安」があり、一時人民元は円に対して2005年の切り上げ時対比30%弱、人民元高となった。
リーマンショック以降は2005年の切り人民元の上げ水準まで戻って来ている。
結果として対円では人民元が切り上げたものの、現状も2005年当時の水準のままとなっている訳だ。
このことからも長期的には「人民元の切り上げ=円高」ではなく、「リスク資産買いが盛んになって"人民元高・円安"」となっている。
直近1月、2月の準備預金引き上げに伴う円高は短期的なリスク資産回避の動きであり、恒常的な円高となる場合は中国経済失速懸念=リスク資産回避の長期的な動きとなるものと考えている。